効率をあげる!ガレージに最適なおすすめ掃除用品5つ

ガレージ・倉庫

自宅に併設しているガレージを長年掃除していなかったけれど、最近なんか散らかっているなと感じることがある方も多いでしょう。

自宅内とは違って、掃除すると決心しないと掃除できないのがガレージなのではないでしょうか。

なかなか掃除の手が回らなかったガレージを掃除するために、最適な掃除用品を5つ詳しくご紹介していきます。

今回ご紹介するアイテムを駆使して、ガレージを綺麗に掃除していきましょう。

ガレージに最適なおすすめ掃除用品5つ

ガレージを綺麗に掃除していく場合、掃除用具にこだわらないで掃除するのと、掃除用具にこだわって掃除していくのとでは、掃除した後の状態に大きな差が出てしまいます。

ガレージを綺麗に掃除していくためには、以下の掃除用品を揃えてから掃除していくことを強くおすすめしたいです。

・乾湿両用掃除機

・高圧洗浄機

・バキュームクリーナー

・コンクリート用の洗剤

・撥水・防水塗料で汚れ防止

上記の掃除用品をしっかりと揃えてからガレージを掃除していきましょう。

各掃除用品の詳しい話や、ガレージ内のどこの清掃で役に立つかについて、より詳しく解説していきます。

1) 乾湿両用掃除機

乾湿両用掃除機とは、乾燥しているものや表面に水分がないものを吸引できる乾式掃除機と、液体や湿っているもの、濡れているものを吸引できる湿式掃除機の両方の特性を持っている掃除機のことです。

乾式掃除機は、枯れ葉や紙くずといった水分が含まれていないものを吸い込む際に重宝します。

湿式掃除機は、水溜りや油など、流動性のある液体を吸い込む際に効果を発揮。

乾湿両用掃除機では、上記2つの掃除機で吸い込めるものを掃除することができるため、非常に便利な掃除機です。

ガレージ内には、細やかなホコリや砂、枯葉、紙くずなどの乾燥しているごみも知らないうちに多く溜まってしまいます。

また、ガレージ内は排水設備があまり整っていないこともあるため、雨水などが溜まっている水溜りも出来やすいです。

油汚れもガレージのコンクリート床にこびりついていることもあるため、普通の掃除機ではなかなか綺麗にできないでしょう。

上記の理由から、ガレージ内は乾湿両用掃除機を使って掃除していく、非常に効率良く片付けることができます。

ただし、乾湿両用掃除機には、同時に乾・湿両方のごみを吸い込めるものと、「乾湿選択切換吸引型」といわれ、乾・湿のどちらを吸い込むのかを選択しながら、選択した方のごみを吸い込んでいくタイプがあるので、注意してください。

2) 高圧洗浄機

高圧洗浄機とは、水道水にかかっている圧力を増幅したり、溜めた水に圧力をかけたりして勢いよく水を噴出させることで、汚れやごみを水圧で流し取っていく機械です。

ガレージ内の掃除に高圧洗浄機は大活躍します。

ガレージ内の床はコンクリートでできていることがほとんどです。

コンクリートにこびりついた黒い汚れを見たことがあるという方も少なくないはず。

このコンクリートの汚れは、なかなか人の手だけでは綺麗にしていけません。

ですが、高圧洗浄機の力を借りると、水圧で一気に流し取っていけますので、コンクリートにこびりついた汚れが綺麗に落ちます。

また、ガレージの天井の汚れの掃除にも高圧洗浄機は有効です。

大抵の高圧洗浄機には長いノズルがついているため、三脚などに登らなくても、天井の掃除をすることができます。

天井と梁の隙間に溜まった落ち葉やホコリも高圧洗浄機を使えば一発で掃除できるので、ガレージ掃除には必須の掃除用品だといえるでしょう。

3) バキュームクリーナー

バキュームクリーナーは、先ほどご紹介した乾湿両用掃除機と仕事の範囲が被りますが、大きく違う性能としては、ブロワ機能でしょう。

バキュームクリーナーはごみを吸うだけでなく、風を吸い込み口出すことで、吹き飛ばすことができます。

落ち葉や紙くずを吹き飛ばして1箇所に集めてから、強力な吸引力の乾湿両用掃除機で吸い込むという使い方や、ガレージ内の棚の裏や隙間に風を吹きかけていくことで、ごみやホコリを吸い込めるようにしていくことも可能です。

乾湿両用掃除機で吸い込むほどたくさんのごみがない場合にも、小回りが効くバキュームクリーナーは効力を発揮するので、ガレージ内の汚れに合わせて両者を使いわけていくと良いでしょう。

4) コンクリート用の洗剤

コンクリートを洗うことに特化した洗剤を使用していく方が、より綺麗にガレージ内を掃除できます。

ガレージ内のコンクリートにこびりついた油汚れやシミ、青コケ、カビといった、人の手で掃除しようとしてもなかなか綺麗にできないものを一気に掃除できるため、コンクリート用洗剤はガレージ清掃に必須の掃除用品です。

ガレージ内の油汚れがひどい箇所、青コケやカビが発生している箇所に対して、コンクリート用洗剤を使用していくと効果を発揮していきます。

また、コンクリート用洗剤以外のものをコンクリートに対して使わないようにしましょう。

コンクリートはアルカリ性なので、コンクリート専用以外の酸性の洗剤を使ってしまうと、コンクリートを傷めてしまいます。

気をつけてください。

5) 撥水・防水塗料で汚れ防止

撥水・防水塗料は、その名の通り、雨を弾くコーティング剤のこと。

ガレージ内のコンクリートに対して撥水・防水塗料を塗っていくことは、非常に重要なメンテナンスになります。

撥水・防水塗料を使う利点としては、塗ったものの色や質感といった見た目の雰囲気を大幅に変えることなく、撥水・防水効果を得られる点です。

コンクリートに雨すじ汚れや、その汚れ近辺に発生するカビやコケによって、コンクリートの見た目が悪くなったり、材質が悪化したりしてしまいます。

上記のことを防ぐために、撥水・防水塗料をガレージ内のコンクリート部分に塗っていきましょう。

もちろん、高圧洗浄機でしっかりとコンクリートを洗ってから、乾かしてから撥水・防水塗料を使用していきます。

ローラーなどを使い、ガレージ内のコンクリートの箇所に撥水・防水塗料を塗っていきましょう。

塗り終わったら、所定の時間まで待って塗料を乾かし、ガレージ内のものを戻していってください。

ガレージ内のコンクリート部分を綺麗に保つだけでなく、劣化も抑えられるため、撥水・防水塗料もガレージ内の掃除後に塗っていくことを強くおすすめしたいです。

不用品の処分は業者に任せよう!

ガレージを掃除してみると、家で使用していたけれども使わなくなってしまった家具や、壊れてしまった電化製品を放置していたということに気づかれる方も多いです。

家の中の見えない場所に不用品を置いて、満足してしまう方も気持ち、僕もとてもよくわかります。

思いのほか多くの不用品がガレージに置かれていて、どうしたものかと思ってしまった方も少なくないでしょう。

せっかくやっとの思いで綺麗に掃除したガレージに、使わなくなった不用品が山積みになってしまっていては、掃除したかいもなくなってしまうのではないでしょうか。

この際、思い切って、不用品を手放していきましょう。

ガレージに放置してしまった多くの不用品をすぐに手放す方法としておすすめしたいのが、「不用品回収業者に回収を依頼する」という方法です。

多くの不用品を自治体の粗大ごみ回収に出すのは、手間もかかりますし、こちらの手放したい日に手放せないこともあるため、おすすめできません。

ガレージを綺麗に掃除した勢いで一気に不用品を片付けて、掃除した効果を実感する方が気分も爽快です。

不用品回収業者を利用して一気にガレージに置かれた不用品を手放して、より綺麗なガレージにしていきましょう。

また、千葉県在住の方は関連記事として、不用品回収を依頼するときの相場と安く抑える方法を紹介していますので是非ご覧になってみてください。