分別が必要なプロジェクターの正しい処分方法とは

品目別の正しい処分方法

家にプロジェクターを備え付けて、夜な夜な映画やスポーツ観戦をしているという方も最近増えてきています。

僕もプロジェクター愛用者なのですが、使い続けているといつかきてしまうプロジェクターランプの寿命やプロジェクター自体の故障は避けられません。

プロジェクターが壊れてしまい処分したい場合にどのように手放したら良いかわからず、僕はとても悩んでしまった経験があります。

今回は僕と同じようにプロジェクターの処分方法に困ってしまっている方のために、処分方法をご紹介していきましょう。

プロジェクターランプの寿命

プロジェクターランプには寿命があるため、定期的にランプを変えていかなければなりません。

プロジェクターランプの平均的な寿命は以下の通り。

・水銀ランプ: 2,000時間(約400日)

・LEDランプ:20,000時間(約4000日)

・レーザーランプ:20,000時間(約4000日)

上記のランプの平均的な寿命を参考にして、定期的にランプを変えていきましょう。

ランプの寿命をプロジェクターの故障だと思われている方も多くいらっしゃるので、気をつけてください。

プロジェクターの正しい処分方法

プロジェクターを手放したい場合に、どのような方法があるのでしょうか。

以下の処分方法の選択肢があります。

・自治体の粗大ごみとして捨てる

・ネットのフリマやオークションで売る

・不用品回収業者に依頼する

・知人に譲る

それぞれのプロジェクターの処分方法についてご紹介していきましょう。

自治体の粗大ごみとして捨てる

自治体の粗大ごみ回収にて、プロジェクターを処分していくのが費用面では一番安いです。

各自治体ごとに回収手数料が異なりますので、お住まいの自治体のホームページをご確認ください。

自治体による粗大ごみ回収は割安ですが、希望の日時に回収してもらえなかったり、自力で回収場所までプロジェクターを運んでいかないといけなかったりするので、気をつけましょう。

ネットのフリマやオークションで売る

ネットオークションやフリマアプリでプロジェクターを出品し、落札された場合、梱包して送れば処分終了です。

梱包と配送の手間はかかりますが、スマホ1台あれば簡単に手放すことができますし、お金にも代わりますので、とても良い処分方法になります。

ですが、落札されないとそのまま家に置いておくことになるため、その点はご留意ください。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者にプロジェクターの回収を依頼しましょう。

多少お金はかかりますが、こちらの都合の良い時間や日にちに確実に回収してもらえますし、家の中まで取りに来てくれます。

不用品回収業者の中にはプロジェクターの取り外しまでオプションとして行ってくれるところもありますので、非常に便利です。

また、関連記事として「千葉県で不用品回収を依頼するときの相場と安く抑える方法」について解説している記事がありますので、是非ご覧ください。

知人に譲る

プロジェクターが欲しいという方に譲るのが一番お金も手間もかからずおすすめしたい処分方法です。

ですが、天井に備え付けるタイプのプロジェクターですと、別途取りつけ工事が必要になるので、その点はしっかりと伝えるようにしましょう。

プロジェクターランプの廃棄に注意

プロジェクターを処分する場合、機械自体は粗大ごみとして出せますが、プロジェクターランプは外して燃えないごみや不燃ごみとして処分していく必要があります。

ゴミ出しのルールをしっかりと守って分別しながらプロジェクターを処分していきましょう。