使う用やお気に入りとしての保存用、部屋に飾っておく用など。
バイクヘルメットにこだわりや愛着がある方も少なくないでしょう。
お気に入りのデザインのものをコレクションして、インテリアとして飾っている方も多いです。
ですが、いざ、バイクヘルメットを片付けたり整理したりして処分していこうと思ってもどのように処分したら良いかわからないという方もいらっしゃいます。
今回はバイクヘルメットの正しい処分方法だけでなく、ただ捨てるだけではもったいないので、高額買取してもらえる条件についてもご紹介していきましょう。
バイクヘルメットの正しい処分方法
バイクヘルメットの正しい処分方法が気になる方も多いでしょう。
以下の方法でバイクヘルメットを手放していく方が多いですし、おすすめです。
・自治体の家庭ゴミとして捨てる
・ネットのフリマやオークションで売る
・不用品回収業者に依頼する
・知人に譲る
上記のバイクヘルメットの処分方法について、それぞれ詳しくご説明していきます。
自治体の家庭ごみとして捨てる
基本的にバイクのヘルメットは家庭ごみとして処分できます。
不燃ごみや燃えないごみなど、自治体によって名称は異なりますが、家庭ごみとして捨てられることが多いでしょう。
ですが、ごみ収集については日本全国の自治体ごとで異なる点が多いですので、お住まいの地域の自治体では同様にバイクヘルメットを処分できるか、調べたり、お問合せしてみたりして欲しいです。
ネットのフリマやオークションで売る
バイクヘルメットのデザインに凝ったものを使用したり集めたりしていたという方も少なくないでしょう。
ネットオークションやフリマアプリでバイクヘルメットを出品するのもありです。
おしゃれなものや定番のデザインのものは早く落札される傾向があるので、特におすすめです。
ですが、バイクヘルメットは生命に関わるもので安全が第一ですので、ヒビが入っているものや傷が深いものなどは出品しない方が良いでしょう。
また、臭いの有無や内装が取り外せるのかどうかといった情報も一緒に掲載し、出品することで、落札されるスピードや確率も上がっていきます。
不用品回収業者に依頼する
特にバイクヘルメットをコレクションしていた方が譲るあてもなく、値段もあまりつかないようなものばかりだった場合、不用品回収業者に回収を依頼することでも手放すことはできます。
ですが、多くの自治体で、バイクヘルメットは家庭ごみとして無料で捨てられるので、不用品回収業者に依頼するのは不向きな品だといえるでしょう。
もしもお住まいの地域がバイクヘルメットを家庭ごみとして処分できない場合には、不用品回収業者に回収を依頼してみてはいかがでしょうか。
また、関連記事として「千葉県で不用品回収を依頼するときの相場と安く抑える方法」について解説している記事がありますので、是非ご覧ください。
知人に譲る
バイクによく乗っていて、新しいヘルメットや変わったデザインのヘルメットが欲しいという方が周りにいたら、使わなくなったバイクヘルメットをもらってくれないか相談してみてはいかがでしょうか。
使えるものを使ってくれる人に譲れるのはとても有意義なことです。
処分の費用もかからないため、もしも周りにバイクヘルメットをもらってくれそうな方がいたら、相談してみましょう。
買取価格の高いバイクヘルメットの特徴
人気のあるバイクヘルメットですと、十万円越えの買取価格になるというのはご存じでしょうか。
人気があるバイクヘルメット以外でも、より高額査定してもらえるバイクヘルメットの条件が知りたいという方もいらっしゃると思います。
以下のような条件の場合、バイクヘルメットは高額査定される可能性が高いです。
・人気ブランド品
・キズが少ない
・臭いが染み付いていないか
上記のチェックポイントについて、詳しくみていきましょう。
人気ブランド品
ARAIやSHOEIといった人気のバイクヘルメットブランドのものですと、十万円を超える買取査定で買い取ってもらえたというケースもありました。
十万円越えとはいかなくても、シンプソンやOGK、HJC、AGVといった人気ブランドのものですと3万円前後から7万円前後で取引されることも多いです。
バイクヘルメット買取専門店やカー用品・バイク用品買取専門店などに買取を依頼することで、より高額査定や適切な相場で買い取ってもらえます。
キズが少ない
バイクヘルメットは使用しているとどうしてもキズが入ってしまいます。
特に擦れキズはとてもよく入ってしまうため、注意が必要です。
台所用洗剤を薄めて、着なくなったTシャツなどに染み込ませてバイクヘルメットの擦キズの部分を拭いていくと、汚れが取れることもあるので、試してみてください。
くれぐれも、アルコールや有機溶剤系のクリーナーは使わないようにしましょう。
バイクヘルメットの塗料やバイクヘルメットの衝撃吸収材を劣化させてしまうこともあります。
臭いが染み付いていないか
バイクヘルメットを使っていると汗の臭いがどうしても染み付いてしまいます。
臭いのあるバイクヘルメットは買取査定が低く出されてしまったり、最悪な場合買取してもらえないといったこともあったりするので、注意が必要です。
バイクヘルメットの内装を取り外せるものは取り外して、38度前後のぬるま湯に洗濯用の中性洗剤を入れたバケツに浸して、押し洗いしていきましょう。
汚れが落ちきったら、指で軽く絞り、さらにタオルでしっかりと水分をとるようにしてください。
内装が取り外せないバイクヘルメットは、ぬるま湯に洗濯用中性洗剤を入れ、着なくなった古着に染み込ませてぽんぽんとたたき洗いしていくと、汚れが落ちていきます。
臭いが強い場合、除菌タイプの洗剤や除菌スプレーなども使用していくとより良いです。
内装が取り外せる場合も取り外せない場合も、洗浄後はしっかりと乾かさないとまた臭いがついてしまいますので、気をつけましょう。
バイクと一緒に買い取ってもらうものおすすめ
バイクヘルメットだけを処分するのではなく、バイクに乗ることもやめる予定の方は、バイクと一緒にヘルメットを買い取ってもらうのがおすすめです。
1箇所に依頼するだけで済むので楽だという理由もありますが、買取専門店も一度に多くのものを売ってくれる方は大歓迎ですので、ヘルメットだけでなくバイクも一緒に売ってしまうとより高値で買い取ってくれる場合もあります。
バイクと一緒に使っていたヘルメットだけでなく、コレクションしていたものも一緒に手放しても良いでしょう。
高値で売れなくても、一度に処分でき、片付きますので、とてもおすすめのバイクヘルメット処分方法です。