詰めるだけ詰めてしまって、なかなか掃除する機会がないのが倉庫なのではないでしょうか。
適当に倉庫に荷物を入れてしまって、収納スペースがなくなってしまったので、綺麗に整理整頓したいけども、どのようにしたら良いかわからないという方も多いでしょう。
今回は倉庫を整理整頓する方法だけでなく、綺麗に保つ秘訣もご紹介していきます。
倉庫を整理整頓するコツ
以下のことを意識していくだけで、倉庫を整理整頓していけます。
・大型の場合はスケジュールを決める
・通路を確保する
・全て庫内から出して分別する
・人手が足りない場合は数人で行う
・良く使う物は手前に収納する
上記の倉庫を整理整頓するためのコツについて、それぞれ説明を加えていきましょう。
大型の場合はスケジュールを決める
大型の倉庫を1日で整理整頓するのは無理です。
「1日目は倉庫内の左側、2日目は倉庫内の右側」といったように、整理整頓するスケジュールを組んでから取り組むと効率良く整理整頓作業できます。
通路を確保する
倉庫の奥までの通路を確保していくと、倉庫内を素早く片付けることができます。
通路を決めたら、その場所にある荷物を最優先に片付けて、倉庫の外に物を出すための導線を1つ確保しましょう。
その通路を基準として、倉庫内の片付けを進めていくととても早く作業が完了します。
全て庫内から出して分別する
倉庫内に荷物を置いたままだと作業効率が悪くなります。
一度、倉庫内のものを全て外に出してから片付けていくと、片付けないと倉庫の外がものに溢れてしまうので、片付けの決意と行動が思いとどまることなくできるでしょう。
人手が足りない場合は数人で行う
人手が足りない時は、他の家族や友人、業者などに手伝いを頼んで、複数人でやる方が効率的です。
1人ですと、体力に自信がないと作業の途中で疲れてしまい、休憩が多くなったり、行動が遅くなったりしてしまいます。
人手を増やして一気に倉庫内の掃除を終わらしてきましょう。
良く使う物は手前に収納する
よく使うものは倉庫の出入り口近くや扉の手前に置いておくようにしましょう。
季節ものはその季節になれば必ず使うので、手前に収納しておくと便利です。
人生で1度しか使わなそうなものや、今は必要ないけど数年後に必要になりそうなもの、思い出があって保管しておきたいものは倉庫の奥にしまっておきましょう。
倉庫内を綺麗に保つ秘訣
倉庫を整理整頓するのはできているけれども、綺麗な状態で保つのが苦手だという方も少なくありません。
倉庫を綺麗に保つために、僕は以下のことを行っています。
・置くものをカテゴリーわけする
・棚を活用する
・ボックスや引き出しなどの収納アイテムも活用
・照明を付ける
上記のコツについて詳しくご説明していきましょう。
しかし、上記の綺麗に保つ以前に倉庫が劣化してしまい解体を考えている方は関連記事として「倉庫やガレージを解体する方法とそれぞれの費用感」についての記事がありますので、是非参考にしてみてください。
置くものをカテゴリーわけする
倉庫内に置いておく物に対してタグをつけたり、「左側には日用品、右側には農作業品」など、自分なりのルールを決めたりしてわけておくと良いです。
必要な時に必要なものが置いてある場所を見れば、すぐに取り出すことができるだけでなく、用途が同じものが1箇所に収まるので、倉庫内にまとまりも生まれます。
棚を活用する
倉庫には、物を段ボールに入れて地べたに置いて収納している人が非常に多いです。
ですが、この方法だと、どこに何があるかわからないし、効率良く倉庫に物を収納することもできません。
そこで、棚を作って用途が同じ物をまとめて置いておくことで、見栄えも良いですし、必要な時にすぐ取れて便利です。
ボックスや引き出しなどの収納アイテムも活用
ボックスや引き出しといった収納アイテムの良いところは、透明なものが多い点。
物をまとめて保存して置けるだけでなく、中身も見えるため、どこに何が入っているのか開けずに確認可能です。
必要な時に段ボールを1つ1つ開けてみるのは大変なので、段ボールに入っている物を収納ボックスや引き出しに入れるだけでも綺麗に倉庫内を保てます。
照明を付ける
倉庫内に照明をつけておくと、倉庫内が明るく綺麗になるだけでなく、倉庫内が確認しやすくなり、作業効率もあげていけます。
夜でも物の出し入れに困りません。
また、事故や怪我の防止にもなるため、おすすめしたいです。
倉庫の整理整頓におすすめのグッズ
倉庫の整理整頓には以下のグッズがおすすめです。
・スチールラック
・収納ボックス
・壁掛けツールホルダー
簡単にそれぞれのアイテムの確認ポイントをご紹介します。
スチールラック
スチールラックは、大型でどっしりしたものを使うと、グラグラせず安定しているので、物を安心して置けるだけでなく、倒れてくる心配もないためおすすめです。
重たい物は下の棚に、目の高さには季節のものなど使用頻度が高い物を、頭より上の高さには、軽い物を置いておくと良いでしょう。
収納ボックス
透明の物を使い、中身が確認できるようにしておくと便利です。
洋服やおもちゃなど、中身がわかってすぐ取れるものを僕は収納ボックスに入れています。
収納ボックスはどうしても編年劣化しやすいものなので、定期的に交換していくこともおすすめしたいです。
壁掛けツールホルダー
DIYを趣味としている方におすすめしたいのが、壁掛けツールホルダーです。
壁掛けツールホルダーは、壁にDIY用の工具を吊るして保管することができるので、倉庫内の床に置いておくよりも安全に道具を管理できますし、見栄えも良く、見た目も綺麗な倉庫内にしていくこともできます。